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ジンバブエ

ワールドカップも終わりましたな。え?話が古すぎる?ほほほ。左様でありますな。年寄りには時代が早すぎるのである。まあしかしなんですな、岡ちゃんゴメンだのなんだので、協会も面目が立ったってわけで、なんですか?岡ちゃんは協会内で出世せられたようですな。まあ何よりの話で。どこぞで畑仕事するっつぅ話はどうなったのか。しかし、個人的に疑問に思うに、あの人は目標をベストフォーに置いていたのではなかったのですかな?それが果たせなかった、という事については「説明責任」はないのかああ、ないんですか。ならいいです。

そんなワールドカップの開催時期に、アフリカの大地を料理人付で旅行してきた符号さんがおられます。符号って言うぐらいだから、単なる記号なんですな。でもってその脇で料理人が料理をつくる。符号だから食べることさえ能わない。符号さんいたく不機嫌──というわけで。

そんな符号さんはワールドカップに目もくれず、キリンだの造田の誰?象だのヌーだのといった野生動物と間近にたわぶれて来られたそうで。符号だから動物に近づくと、動物Aとか動物#とかこんな風になるのでありますな。

で、アフリカを旅した符号さんが帰国して見せてくれたのがこんなもの。ジンバブエドル札、だそうです。

IMG_0734.jpg


なんと言うことのないお札──かと思いきや。このゼロの数に瞠目してしまう。500億ドル札。下に至っては、100兆ドル札。いったいいくらなんだ、100兆ドル。

IMG_0735.jpg


実はジンバブエというと、その異常なインフレで有名なんだそうですな。ネットで軽く検索するだけでも引っかかってきます。なんでもこれらのお札も2009年4月12日までは使われていたのだとか。その前年、2008年のインフレ率が355,000%だというのだから驚くばかり。1円だった品物がたった一年で3550円になるという勘定ですかな。

それにしてもこんなお札が出回る世の中というのは、間違いなく経済的に破綻しているはずで、それでなお、何故こんなお札をつくっていたのか、その当事者たちの胸中を聞いてみたい。どんな気分だったのか。

このお札、観光客たちがおもしろがってこぞって買っていくのだとか。

日本も、今でこそデフレだ、もっと市中に金を流せだの、何だのと言ってますが(にもかかわらずその金は市井の民の手元まで届かない)、まかり間違えばこうなる可能性もなくはない──のだそうで。
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